今日の一枚

Alicia Keys "The Element of Freedom" (2009)

Alicia Keys の 4 枚目。セールス的にはイマイチだったアルバム。 個人的にはもうちょっとピアノ弾いてくれないかなぁという感じ。やっぱり Alicia Keys はピアノを弾くということがアイデンティティになっているわけですよ。でも、このアルバムでは弾いてはいるけど、メインになってない。もっと弾けばいいのに。 音が豪華すぎるんだよね。もっとシンプルでいいのではないかなぁ。 そういう意味でいうと、That's How Strong My Love Is がいい。後半になってストリングだのいろいろ入ってきて、ピアノが弱くなってしまうのがちょっと残念だけど。 後、How It Feels to Flay。この曲、とっても Alicia っぽい。もちろん、Alicia Keys が作っているのだから、Alicia Keys っぽいのは当たり前ですけど、いかにもこういう曲をつくりそうという曲調。 そして、Jay-Z とデュエットした Empire State of Mind (Part II)。このアルバムでは Alicia Keys が 1 人で唄ってます。Jay-Z のバージョンも持っているけど、比べてみるとやっぱり Alicia Keys が 1 人で唄っている方が断然いい。 このアルバムのバージョンの方がスケール感がよく出ていると思います。