2010/09/30

今日の一枚

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Blackmore's Night "Ghost of a Rose" (2003)

とうとう Ritchie Blackmore も Candice Night と結婚して、子供までできてしまいましたけど、このアルバムはその前のもの。

結婚を機にうまくいかなくなることはよくありますけど、最近また活動が活発になってきているので、そんなことは彼らにあてはまらないのかも。なににせよ、いいことです。

スタジオ録音としては 4 枚目の Ghost of a Rose ですが、サウンド的には 3 枚目の Fires at Midnight に近いです。ということで、ストラトも弾いてます。古典的なサウンドをコンセプトとしている中で、ストラトを弾くのはどうかというのもあるかもしれませんが、まぁいいんじゃないかなぁと。

個人的には Raibow 時代の Ritchie も好きなので、ストラト弾いてくれるのは全然問題なしです。とはいっても、やっぱりアコスティックな音の方が好きですけど。

なので、3 Black Crows みたいな曲は大好き。この曲はウィットに富んでて大好き。Candice Night のボーカルもこういう曲によくあうと思います。最後の管 (オーボエ?) のプッという音で Candice が笑い出すのもほんわかした雰囲気を醸しだしてます。

Diamonds and Rust はなんと Joan Baez の曲。まぁ、今までの Bob Dylan の曲とかも取りあげているので、不思議でないといえば不思議ではないですけど。でも、Joan Baez のバージョンより、こっちの方がいいかも。

このアルバムの白眉が Queen for a Day。トラディショナルな曲かと思ったら、Ritchie Blackmore の曲でした。余韻を残して Part 2 につなげるというのは、レコードを意識してのことでしょうか。ほんとにレコードだったらいいかもしれませんが、ちょっと残念というかもったいない。

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