Beth Orton "Central Reservation" (1999) | |
アコスティックギターを主体にエレクトリックなサウンドを取り入れている Beth Orton ですが、アメリカのアーティストとはちょっと違うサウンド。やっぱり、イギリスで生まれ育ったというのが影響しているのでしょうか。Bert Jansch のアルバムに参加しているなど、トラディショナルなフォークが身に染みついているようです。 要所要所でアコスティックギターの音が響いていて、心地よいです。けだるそうに唄う彼女のボーカルも好きなんですけどね。 こういうサウンドなんですけど、なぜか Dr. John がピアノを弾いていたり、Ben Harper がギターを弾いていたりするのも不思議なところ。 1 曲目の Stolen Car はアップテンポのノリのいい曲。でも、その後ろでアコギはアルペジオだったりするのが、アレンジの妙。ワルツの Pass in Time もお気に入り。ワルツはいいですね。ヴィブラフォンとチェロのバックがけだるさをさらに引き出しているような気がします。 アルバムタイトル曲の Central Reservation は 2 つのバージョン。でも、オリジナルバージョンの方が全然いいなぁ。 |
2010/09/05
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