Buddy Guy "Bring 'Em In" (2005) | |
豪華ゲスト陣を迎えた Buddy Guy のアルバム。このアルバムを出した時には 69 歳。でも、まだまだパワフルです。 ゲストには Carlos Santana や Tracy Chapman、John Mayer、Keith Richards とほんとに豪華。でも、バックにさりげなく Keb' Mo' 先生がいるじゃないですか。 ゲスト陣を目的に買う人を見こんだのか、選曲もブルースの定番的な曲がいっぱい。 1 曲目の Now You're Gone は Curtis Mayfield の名曲。ワウを効かせたギターが渋い。3 曲目の What Kind of Woman Is This が唯一の Buddy Guy のオリジナル。この曲もギターが冴えてますね。決して音数が多いわけではないのですが、グイグイと押してくる感じ。いいですねぇ。 ギターの見せ所はいっぱいありますけど、5 曲目の I Put a Spell on You もそのうちの 1 つ。Carlos Santana とやり合ってます。右チャネルが Santana で、左チャネルが Buddy Guy。こういうの聞いているとワクワクしちゃうんですよね。 そして、このアルバムで一番気に入っているのが 7 曲目の Bill Witherss の Ain't No Sunshine。これをなんと Tracy Chapman とやっているわけです。不思議なことに Tracy は普通にフォークをやっていて、Buddy Guy はブルースやっているんです。 Tracy の抑えめでも力強いボーカルに Buddy Guy のギターが絡んでくるのなんて最高ですよ。残念なのは Tracy Chapman がギターを弾いていてないこと。アコギは Keb' Mo' 先生のようです。 次の Otis Redding の I've Got Dreams to Remember も名曲。この曲は John Mayer とやっています。でも、ちょっと John Mayer が押され気味? 12 曲目の The Price You Gotta Pay は Keb' Mo' 先生のこれも名曲。一緒にやっているのは Keith Richards と Keb' Mo'。ちょっとポップな曲ですけど、こういう曲もいいですね。 ということで、やっぱり Tracy Chapman だなぁ。 |
2010/11/07
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