BBM "Around the Next Dream" (1994)
BBM はベースの Jack Bruce、ドラムの Ginger Baker、ギターの Gary Moore の頭文字をとった名前です。ようするに Cream の Eric Clapton の代わりに Gary Moore が入ったと思えばいいです。
でも、Jack Bruce と Ginger Baker って仲が悪かったんじゃなかったのでは... でも、Stephen Stills と Neil Young のようにケンカしてはくっつき、またケンカしの繰り返しをしているのでしょうか? 実際 BBM は、すぐに Ginger Baker が脱退してしまったようですし。
まぁ、それはそうと Gary Moore です。まさか、こんなに早く亡くなられるなんて...
さくらばは 90 年代以降の Gary Moore しか聞いていないのですが、ほんとに惜しまれます。
このアルバムはやはり Jack Bruce と Ginger Baker という 2 大巨頭に引っ張られてベースとなるサウンドは Cream を継承したサウンドですが、Gary Moore のギターはしっかりと自己主張しています。
たとえば City of Gold のリフこそ Crossroad を彷彿させますが、その後のギターソロはしっかり Gary Moore のサウンド。もうちょっと弾いてくれてもいいんじゃないとは思いますが ^ ^;;
一番の聞き所は Why Does Love (Here to Go Wrong) ですかねぇ。どうしても、この 3 人で演奏するんだったらソロ合戦というのを望んでしまうのはしかたがないと思うのですが、あと 10 分ぐらいやって欲しかった。
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