San Francisco に来ると毎回 1 度は来ている Sears' Fine Food です。もちろん朝ご飯。なので、ゆっくり朝ご飯を食べられる JavaOne 前か、会期後が多いですね。
今年も最終日にやってきました。
もちろん、スエーデン風パンケーキです。
でも、年々クオリティが落ちているような気がするのは気のせい? 来年はもういいかな。
San Francisco に来ると毎回 1 度は来ている Sears' Fine Food です。もちろん朝ご飯。なので、ゆっくり朝ご飯を食べられる JavaOne 前か、会期後が多いですね。
今年も最終日にやってきました。
もちろん、スエーデン風パンケーキです。
でも、年々クオリティが落ちているような気がするのは気のせい? 来年はもういいかな。
長いようで短かった San Francisco 滞在も今日でおしまい。
空港で微妙におなかが減ってきたので、Firewood Cafe で腹ごしらえ。
チーズバーガーを食べてみたのですが、まぁ普通かな。空港内なので、そんなものかもしれません。
オーダーしたのはいいのですが、なかなか出てこない。かなり待ってしまいました。そうしたら、食べている最中に、最終登場案内の後、アナウンスで呼ばれてしまいました ^ ^;;
大急ぎで食べて、ゲートへ。何とか間に合ったのでよかった。
JavaOne 2011 の最後のエントリーなので、今年の JavaOne をまとめてみようと思います。
今年は去年に比べて、OOW と JavaOne がかなり切り離された感じです。でも、やっぱり同じ時に開催するのは間違っていると思っています。特に会場の問題はいかんともしがたいところです。
ホテルの部屋で一番問題なのは、天井が低いこと。
天井が低いので、プロジェクターのスクリーンも低くならざるをえません。そのため、少し後ろに座ってしまうと、スクリーンの下の方は全然見えません。
特に Hilton の Yosemite は広い部屋なのに、部屋の前方に梁があるため、なおさらスクリーンが低くなってしまいます。なので、一番後ろからだと、スクリーンの半分は見えません。これはひどすぎ。
BOF で少人数しかいないのであればともかく、ホテルでセッションをするのはダメですね。
ホテルでやるとしても Marriot のように天井が高い部屋がちゃんと用意してあればいいのですが....
後でも書きますが、プロジェクターの輝度が低くて見えづらいのも問題だと思っています。ほんと今回はプロジェクターに関する問題が多かったです。
プロジェクターがそういう状況であるのに、スクリーンに投影される字が小さすぎ。今回は特に字が小さいように感じます。
JavaOne はセッション資料のテンプレートがあるのですから、最小文字ポイントをちゃんと決めておいてほしかったと思います。
ここまでは主催側の問題ですが、プレゼンターにも問題があると思っています。
今年はセッション数が去年に比べて倍増したのですが、プレゼンターの質がそれに追いついていない感じです。特に JavaFX のセッションにそれを感じました。もうちょっとどうにかならないのかなぁ。
なんのための技術なのか、どういうところを狙っているのか、これが実現されると何がうれしいのかなどの話もなく、いきなり細かい話になってしまうセッションの多いこと、多いこと。ほんとにそれで聞いている人が理解できるのか、興味を持ってくれるのかなんてことをまったく考えていないと思われるセッションがいっぱいあります。
私が聞いたのはほとんど Oracle の人のセッションだったので、それが目立っていたのかもしれません。でも、Brian Goetz など去年まではセッションを持っていた大御所的な人たちのセッションがなくなってしまっているのも確かです。
若い人が出てきてはいけないというわけではありません。でも、JavaOne には世界中からデベロッパーが最新の情報を求めて集まるのですから、セッションを担当するのであればそれなりのプレゼンターの資質や準備が必要だと思っています。
もう 1 点。
Keynote の順番は絶対に間違っています。
Strategy を先にやらないで、Technical Keynote で各論を説明することに何の意味があるのでしょうか。
みなが興味ある Java SE とかはいいのですが、Tech Keynote の Java ME はかわいそうになるぐらい人が帰ってしまっていました。でも、次の日の Strategy Keynote の CDC と Java SE Embedded を統合するという話を聞いていれば、もっと多くの人が興味を持ってくれたはずです。
Tech Keynote のスピーカーも肝心なところはしゃべれないので、とてもやりにくかったと思います。
この順番は来年は絶対にやめてもらいたいです。
これ以外に、今年はとてもコストカットが目立った JavaOne でした。
コストカットされたところをあげてみましょう。
こうやってあげてみましたけど、櫻庭は一概にコストカットが悪いとは思っていません。パンフレットや食べるものが貧弱になったとしても全然かまわないと思います。
ただし、コストカットが JavaOne のクオリティを下げるようなことになっている場合は問題だと思います。なので、コストカットで問題なのはプロジェクターが安物になってしまったということだけです。
ご飯の提供がなくなったり、Mason St. を封鎖しなくなったとしてもいいんです。ただ、投影される資料が見にくくなるのは困るわけです。
また、今年の JavaOne に参加した上での要望としては、
なんか文句ばかりになってしまいそうなので、よかった点も上げておきます。
そういえば、今年は JavaOne のテーマ音楽をとうとう聴かなくなってしまいました。
さて、JavaOne はこれくらいにして、サンフランシスコの街に関して。
今年は廃業してしまった店を多く見ました。やはり不況なのでしょうか。Westfield の中でも Cocola Bakery や Zazil も廃業していますし、その他にも店が入っていないところがいっぱいあります。元気なのはファストファッション系だけのような気がします。
個人的には本屋の Borders がなくなっていたのがいたかったです。Borders がなくなると、ダウンタウンには本屋が全然ないのです。Amazon が 1 人勝ちなんですかねぇ.....
そういえば、数年前に Disney Store がつぶれてしまったのですが、今年復活していました。その復活していた場所は、去年まで Sanrio があった場所。Sanrio も苦しかったんですかねぇ。
それはそうと、San Francisco のダウンタウンはいろんなところを掘り返しているようです。ケーブルカーが通る Powell St. は歩道が広くなってテーブルみたいなのが設置されていました。
近くには太陽電池も設置されています。スポンサーは Audi みたいですね。
渋谷の公園通りもそうでしたけど、Powell St. は違法駐車がとても多かったのですが、歩道を増やして車を止まれないようにしたのではないかと思います。
真相はなぞですけど。
いたる所で工事中 |
追加された歩道 |
テーブル? |
Audi のマークが!! |
日経ソフトウエアの JavaOne のレポート記事を書いていたら、あっという間に夜中の 3 時。それから寝て、起きたらお昼近く。昨日の自転車の疲れもあって、体はだるいです。
元気があれば、科学アカデミーに行こうと思っていたのですが、去年に引き続き、今年もいけず。来年こそリベンジしよう!!
それはそうと、とりあえず何かを食べに行かないと。しかし、昨日肉とサンデーをあれだけ食べたので、それほどおなかは減っていません。
軽く食べるということで、Westfield の地下のフードコートにある Charley's Grilled Subs でチーズステーキ。日本でチーズステーキというかサブって食べたことないんですけど、いいと思うんですけどねぇ。
その後、Yerba Buena Garden で休憩。今日もフリートウィークがあって、ブルーインパルスが飛んでましたよ。写真は撮らなかったですけど。
今年の JavaOne というか Oracle OpenWorld で最も名をあげたレストランといえば、St. Regis にある Ame。
OpenWorld で Keynote をする予定だった SaleseForce の Mark Benioff が、勝手に Keynote をキャンセルさせられてしまって、その代わりにプライベートな講演をしたのが Ame だったのです。
前から一度いってみたいと思っていたので、予約を取って、いってみることにしました。
ところで、Ame というのはエイメと発音するのだとばかり思っていましたが、なんと「アメ」と発音するのだと。しかも、アメというのは雨のことだというではないですか。St Regis の日本語のページに雨と書いてあったので、てっきり自動翻訳をしたのがそのままになっているのかと思っていたのですが、本当に雨のことだったとは。
雨という名前の通り、日本のテイストをかなり取り入れたフレンチです。
今回はコースの A Taste of Ame をいただくことにしました。
前菜は刺身。魚のカルパッチョとかではなく、ほんとにメニューに Sashimi とあります。サービスの人がこれが鯛で、これが鮪といっているのが、すごいへんな感じww
とはいっても、刺身がそのままではなく、やはりカルパッチョ風にドレッシングなどで和えてあるものですが、それはそれでおいしい。
スープはキャロットジンジャースープ。バジルオイルが浮いているのですが、その香りがいいですね。見た目とは違い、かなりあっさりとしたスープです。
魚は鱈を焼いたものに酒をベースとしたソースでマリネしたもの。Sake Marinated Cod とあるのですが、酒だけでなく醤油がきいた味。これはすごい和食っぽいです。この鱈も油も全然感じさせず、すごいあっさり。
そして、肉料理は子牛のテンダーロイン。といってもステーキではなく、真空調理のような感じ。これはこれでおいしいのですが、やっぱりあっさり。なんかフレンチを食べた気が全然しません。
和食だとここでごはんが出てきますけど、フレンチなので後はデザートだけ。1 つ 1 つはおいしいんだけど、全体的にあっさりしすぎていて、物足りない感じです。
デザートはハイビスカスのバシュラン。アイスクリームにメレンゲを焼いたものが乗ってきます。でも、これはイマイチ。もうちょっとがんばってほしいなぁ。
ところで、料理はさておき、ここの店のドレスコードがよく分からんのです。OpenTable には Fine Dining と書いてあるし、Yelp にも Dressy と書いてあるのに、結構ジーンズでラフなかっこうのお客さんも多いのです。もちろん、スーツをびしっと決めている人もいるのですが。さて、どちらが正解なのかなぁ。
ついでのついで。昨日の The Spinnaker はサービスの人がクリントイーストウッドに似ていたのですが、今日の担当してくれた人はジャックニコルソンにすごい似ています。なんか偶然にしては、できすぎのような気もww
Ame にいって、今日の活動はおしまいのつもりだったのですが、あまりにもあっさりしすぎていて、なんかものたりない。で、もう少し何か食べたいので、夜の街をさまよってみました。
Muni Metro の F ラインに乗って Ferry Building にいき、そこから歩いて Pier 39 へ。以前は Pier 39 の方が全然賑わっていたのですが、今は Ferry Building の方が全然人が多い。
こういうところも時代の流れがあるんですね。
でも、Ferry Building は店が早く閉まってしまうのが残念。
Fisherman's Wharf をぶらぶらしていると、スプレー缶で絵を描くパフォーマンスをしている人が何人もいます。流行なの?
クレーンゲームの中になぜかピンクのどーもくんが! |
ということで、Ghirardelli Square まで歩いてきました。
今日は観光客モードで、Ghirardelli Chocolate Caffé で Hot Fudge Sundae です。ギラデリといえばホットファッジサンデーですね。メニューにも The World Famous と書いてあるし。
でも、実をいうと Hot Fudge Sunde を食べるのは初めて。ショコラショーとかをテイクアウトして飲んだことがあるのですが、いつも混雑しているので店に入ってサンデーを食べる気にならなかったわけです。
甘いのは予想はしていたけど、それにしても甘い....
今日は 1 日フリーなので、寺田さんと一緒にお出かけの予定。待ち合わせの時間の前に、Lombard Street (ロンバード ストリート)にいって、写真を撮ってきました。
というのも、次の JavaFX のバージョンのコードネームが Lombard だからなのです。
Lombard Street で有名なのは、Russian Hill のグネグネ坂の部分。実際には Presidio の方から North Beach まであり、Presidio から Van Ness Ave. までは 101 になっています。
まぁ、それはそれとしてグネグネの坂は 007 の映画でも使われている坂です。ここは午前中しか日が当たらないので、朝行ってきたわけです。
これで、これから JavaFX のプレゼンの背景の写真をここから使うことができます ^ ^;;
ついでに、すぐ隣の Sony のブラビアのスーパーボールの CM で使われた坂の写真も撮ってきましたよ。