2011/10/06

JavaOne 最終日

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Mourning, Apple Store, San Francisco

やっぱりというか、当然というか、寝坊しました ><

起きたら 8 時過ぎ。これから準備しても、Keynote の開演時間には間に合わないので、すっぱりあきらめました。blog 書いて、朝ごはんを食べにいって、Apple Store を見にいってきました。

Apple Store の前には花やメッセージがいっぱい。人もいっぱい集まっていました。テレビカメラも来ていたので、どこかのニュースでやったんでしょう。


Mourning, Apple Store, San Francisco

Mourning, Apple Store, San Francisco

そんなことをしてから、会場入り。

ところが、今日の Keynote は 8:45 開始だったのです。だったら間に合ったのにと思っても、後の祭です。

まぁ、今日は Community Keynote なので、技術的な発表はないので、それほど興味がなかったというのは確かなんですけどね。

さて、今日聴講したセッションは

Technical Session

朝一に HTML5 のセッションがあったのですが、満員で Schedule Builder からは登録できず。とりあえず、会場に行ってみれば入れるだろうと思ったのですが... 甘かった。キャンセル待ちが 50 人ぐらいいるので、すごすごと退散。

次に Class Loader のセッションに行ったわけです。しかし、後ろの方の席で資料は全然見えないし、内容もイマイチでした。

 

Technical Session

21682 (The Art of ) (Java) Benchmarking

Aleksey Shipilev, TS21682 (The Art of)(Java) Benchmarking, JavaOne 2011 San Francisco

スピーカーは Aleksey Shipilev。

このセッションは事前に資料が公開されていました。こういうのはうれしい。

内容はマイクロベンチマークのすべからず集。もちろん、してはいけないことを教えてくれるのはいいのですが、正しい書き方を教えてくれないのは片手落ちだと思います。そういう意味でも、このセッションもイマイチでした。

たとえば、ベンチマークをする時にウォームアップが必要というところまでで終ってしまうのです。では、どの程度のウォームアップが必要なのかについては述べていない。

しかし、すべからずだけでも参考にはなるので、気になる方は資料を参照してみてください。

25045 Pixel-Perfect JavaFX

Jasper Potts とデザイナーの Eileen Bugée のセッション。

タイトルだけ見ると、ピクセルを扱う API が JavaFX に導入されたのかと思うわけですが、実際は全然違いました。Photoshop や Illustrator のデータを JavaFX でどのように扱うかというセッションでした。

そのわりには Photoshop や Illustrator のデータをどうやって取り込むかという部分は説明がないのです。Photoshop は jpeg に落とすの? jpeg だと透明が扱えないんだけど。

Illustrator の取り込みには謎の FXG という文字が。やっぱり、JavaFX 2.0 をインストールしないとダメですね。日本に帰ったら、さっそくインストールしよう。

なにげにデフォルトフォントの一覧がうれしかったりします。WinXP は Tahoma、Windows 7 は Segoe UI、Mac OSX は Lucida Grande だそうです。Linux では今のところデフォルトフォントをサポートしていないとありますが、Linux 版はパートナー向けも公開されていないんですが...;

また、JavaFX で WebFonts が扱えるようになっていました。これはうれしい。 Font クラスの loadFont メソッドでできるらしいです。


Eileen Bugee and Jasper Potts, TS25045 Pixel-Perfect JavaFX: Designer/Developer Workflow, JavaOne 2011 San Francisco

Eileen Bugee and Jasper Potts, TS25045 Pixel-Perfect JavaFX: Designer/Developer Workflow, JavaOne 2011 San Francisco

38352 GroovyFX: JavaFX Is My Bag, Baby, Year!

Jim Clarke と Dean Iverson のセッション。

Groovy に関係するセッションには、なぜか同じようなメンツが集まるのです。日本人だと @nobeans さんとか。

まぁ、それはおいておいて、Groovy のビルダーを使用して、JavaFX のプログラムを簡単にするのが GroovyFX です。

GroovyFX の狙いとか、目的とかそういう話はまったくなくて、延々と API の説明をしてました。それはちょっとなあという感じです。

このセッションに限らず、各論のみのセッションが多いんですよね。なんでなんだろう。

最後に Griffon JavaFX Archetype ができたとのこと。Griffon を使っている人はこれで、JavaFX でバリバリと作れるわけです。

今後についての項目に improve binding というのがあって、それについて話している時に lazy じゃないので、lazy に対応するというようなことをいっていた気がするのですが... 確証はないです。スイマセン。


Jim Clarke, TS38352 GroovyFX: JavaFX Is My Bag, Baby, Yeah!, JavaOne 2011 San Francisco

Dean Iverson, TS38352 GroovyFX: JavaFX Is My Bag, Baby, Yeah!, JavaOne 2011 San Francisco

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