2014/05/18

JJUG CCC 2014 Spring

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あっという間に月日は過ぎて、半年ごとの blog になりつつあります。

3 月に Java SE 8 がリリースされて、それから怒濤のような月日を送っております。GW も 4/26 に富山、5/6 に岡山で Project Lambda のハンズオンをやってきたりしていました。

そして、何の因果か、JJUG CCC でいつもは会長が喋っている枠で喋らなくてはいけないことになってしまいました。

今回の CCC はなぜか濃い内容のセッションばかり。1 つぐらいはジェネラルな話を入れるべきではということで、Java SE 8 全体の話をすることになりました。

とはいうものの、私の次に Stuart Marks さんによる Project Lambda の話があるので、そこは控えめにという感じです。

 

 

こういう全体を話すプレゼンって、機能だけ並べてしまうと、ぶち切れのプレゼンになってしまって、ストリーも何もあったものじゃないプレゼンになりがちです。しかも、個々の機能が並んでいるだけなので、どれが重要なのかとか、どういう役に立つのかとかが伝えきれなかったりします。

今までも、機能ごとの開発者をフィーチャーしたり、機能を導入した背景を喋ったりとかいろいろ工夫してきたのですが、やっぱり難しい。

ということで、この時は新しい機能がどういう時に使えるかということに着目して話を進めました。

トピックとしては、以下の 6 項目。

  • つい制御構造が複雑に... -> Project Lambda
  • パフォーマンスが... -> Flgith Recorder/Mission Control, パラレルストリーム, ヒープ使用量削減, パーマネント領域廃止
  • Date/Calendar がつくづくイヤ -> Date & Time API
  • 静的コード解析しないと眠れいない -> Type Annotation
  • なにはなくとも GUI -> JavaFX
  • サーバーサイド JS に興味あり -> Nashorn

そこそこ満足していただいたようで、ほんとよかったです。

中でも、for 文禁止が妙にうけてしまったのですが、ほんとは別に禁止しなくてもいいと思っていますし、for 文で書いた方が分かりやすい場合もあると思います。

ただ、はじめは強制しないと、メンバが安易に流れて、Stream で書かないわけです。で、メンバ全員がちゃんと Stream で書けるようになるまで禁止にしたというわけです。

ただ、forEach メソッドは消せないんですよね。なるべく、forEach メソッドに書く分量を減らすようにはいっているのですが...

 

さて、今回の CCC、過去最高の参加者になりました! ほんとありがとうございます。今回は、Java SE 8 特需だとは思いますが、それでも多くの人に参加していただいたのはうれしいです。

また、今回は半数が初参加の人でした。JJUG としては、今回参加していただいた人たちが次回も参加していただけるようにしていかなければと思ってます!!

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